Manifest
公約

1コロナ対策

○新型コロナ対策の第一の柱として、ワクチン接種体制の更なる円滑化を目指します。具体的には、11月の早い段階での希望者全員の接種を完了し、早ければ年内にも3回目の接種を開始し、更にはワクチンパスポート等を活用した接種率の向上などに取り組みます。
○新型コロナ対策の第二の柱として、第六波に備えて医療体制を抜本的に強化します。具体的には、野戦病院等の臨時施設の開設にあたり国主導の体制にします。国公立病院をコロナ重点病院化できる体制を構築します。地域の開業医の先生方と一層連携し、発熱患者や自宅療養者に適切なケアを確保します。
○新型コロナ対策の第三の柱として、コロナで大きな影響を受けた事業者や家計への支援を行います。具体的には、
○最後に、政府側の体制強化です。コロナに限らず、公衆衛生上の危機発生時に、国・地方を束ねた司令塔機能を持った組織、臨床医療・疫学調査・基礎研究を普段より一体的に行える組織などの発足を目指します。

2経済対策

○わが国の少子高齢化社会を支えてくれている幼稚園教諭、保育士や介護士などの賃金を政府の責任の下で引き上げます
○幼稚園教諭、保育士や介護士などの待遇はこの9年間で改善を続けてきましたが、これをさらに加速させて、頑張っている人が報われる社会を実現します
○社員の待遇を改善した企業に大胆に減税を実施し、先進国の中で低迷しているわが国企業の労働分配率を高めます
○単なる業務効率化のためではないデジタル投資と人材投資を企業に促すとともに、大企業が下請け企業をたたいて利益をあげるのではなく、大企業と中小企業全体で付加価値の高いサプライチェーンを構築します
○こうして大企業だけでなく中小企業の従業員の賃金も引き上げします
○また、分厚い中間層を取り戻すべく、子育て世帯への家賃補助をはじめ、適切な支援を行うことで、可処分所得を増やしていきます
○こうした政策を選挙後速やかに実現することによって、内需を拡大し、持続可能な経済を実現します
○もちろん「成長と分配の好循環」ですから、成長戦略は欠かせません。科学技術立国の実現を成長戦略の第一に据え、グリーン、人工知能、量子、バイオなどの先端科学技術の研究開発に大胆な投資を行います

3外交安全保障

○中国の軍事力が強大化する中で、自由で開かれたインド太平洋をはじめ、自由、民主主義、人権、法の支配といった普遍的価値観を共有する国と連携し、日本の平和を守り抜きます。
○尖閣諸島をはじめとするわが国固有の領土を守るため、防衛力や海上保安能力の向上に取り組みます。
○地球温暖化対策の推進や信頼性ある自由なデータ流通、いわゆるDFFTなどの新たなルール作りを積極的にリードしていきます。
○自民党青年局長として、台湾の窓口を務めるとともに、台湾とともに東アジアの安定と経済の発展を目指します。

4憲法改正

○自衛隊の明記、緊急事態条項、教育無償化に加え、環境権やプライバシー権などの時代に合った内容とするための憲法改正を目指します。

5行財政改革

○EBPMを推進し、効果のある政策を取捨選択し、限られた予算をより有効に使います。
○行政の政策立案能力を高めて、わが国の諸課題を解決するため、霞が関の働き方改革を着実に実施します。
○自民党青年局長として、前例にとらわれず、自民党改革や国会改革を推し進めます。

6エネルギー問題

○再生可能エネルギーを最大限増やしていくとともに、経済と両立しつつ2050年までのカーボンニュートラルも達成できる現実的なエネルギー政策を展開します。

7教育・子育て

○30年間で3割も減っている子ども達の外あそび時間を確保し、近視の予防やメンタルヘルスの改善などの子ども達の健康を守ります。
○こども庁設立を目指し、いじめ、児童虐待、若者の孤立や孤独などの問題を政府横断で解決していきます。

8金融

○金融改革を続行し、新たなアイデアを持った企業の新規参入を促すとともに、既存の金融機関の規制緩和も行い、日本経済及び地域経済を支える役割を存分に果たしてもらいます。
○ブロックチェーン技術を活用し、金融・非金融かかわらず、効率的な社会を実現するとともに、新たなイノベーションを積極的に支援します。

自民党